古典の文法｜江東区の個別指導塾なら個別指導Wam | 教室の様子や塾の雰囲気などを江東区から講師が発信していますのでご参考ください

こんばんは！

WAM東陽木場公園校の吉ノ薗です。

七夕、🎋何をお願いしましたか？

七夕にちなんだ歌に

｢秋の夜を　長きものとは星あひの　かげ見ぬ人のいふにぞありける｣というものがあります。

後拾遺和歌集に載っています。

ここでの文法ポイント㌽

【見る】の活用！

み（未然）

み（連用）

みる（終止）

みる（連体）

みれ（已然）

みよ（命令）

ご覧の通り、マ行上一段活用です！

上一段活用は

【ひいきにみいる】

・ひる … 干る

・いる … 射る・鋳る・沃る

・きる … 着る

・にる … 煮る・似る

・みる … 見る・試みる

・ゐる … 居る・率る・率ゐる・用ゐる

これを抑えれば完璧🙆‍♀️

また、この和歌には

｢ぞ〜ける｣の構造があり係り結びの法則があります。

ぞ、なむ、や、か 

を見つけたら後ろの連体形を探す！

こそ

を見つけたら已然形を探す！

暗記だけでは覚えにくいところは、こういう風に1つ具体的な和歌を用いて覚えるのがオススメですよ🎶

全ての受験生に春が訪れますように。